サッカーの戦術の未来について
ワールドカップも近いのでサッカーについて考えてみます。
特にこれからの戦術はどうなっていくか考えてみたいと思います。
サッカーは FW, MF, DF という大きな役割を持つ事が普通でした。
それぞれの役割は大まかに言えばこんな感じです。
FW 相手ゴールに決める人
MF 相手ゴールまで運ぶ人 or 味方ゴールまで運ぶの邪魔する人
DF 味方ゴールまで運ぶの邪魔する人
この役割はフランスワールドカップくらいまでは非常に明確に区別されており、
FWは点きめれば守らなくても良い、MFはアシストできれば良い、DFはボール回しできなくても屈強であれば良い、のような暗黙の了解があったように思います。
しかし現在最強とされている、スペインは実質FWがいないという戦術をとっておりFW,MFの役割を分けず、曖昧になってきています。
この流れは僕はサッカーの戦術がバスケット化してきているのだと考えています。
一人一人の技術が向上しボールを失いずらくなってきた事により、FW,MF,DFのポジションは曖昧になり、流動的にポジションを替え攻めていくスタイルが主流になるだろうと思っています。
まだやっている所はありませんが、センターバックとボランチがポジションを入れ替えていく戦術などが現れてくるとおもっております。